6月 27, 2023 21:42 Asia/Tokyo

サウジアラビアの聖地メッカ近郊に位置するアラファト砂漠に設営されたイラン巡礼者らの大テントで27日火曜、多神教徒への嫌悪を示す宗教的・政治的儀式が行われ、メッカ巡礼者が大勢参加する中、関係するコーランの節を読み上げました。

国際通信イランプレスによりますと、イランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師の代理人はこの儀式において、メッカ巡礼に際した同師のメッセージを読み上げました。

参加した巡礼者らは、覇権主義やシオニスト政権イスラエルに反対するスローガンを唱えて、パレスチナおよびパレスチナ人への支持とイスラム共同体の団結を強調しました。

彼らはまた、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムが(シオニスト政権イスラエルの占領から)解放されるまでの、抵抗戦線への全面的支持と、パレスチナ人を含む世界の自由を求める人々の擁護を主軸に据えた政治的関係の強化を求めました。

この式典ではさらに、参加者らが宣言書において、イスラム世界の団結およびイスラム共同体の言葉の統一が、世界的の覇権や陰謀をを打ち砕く鍵であるとしました。

 


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