10月 23, 2023 20:27 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル軍が、ガザ地区やその住民に対する犯罪を継続させる中で、新たに同地区内の2つのモスクを戦闘機を使い爆撃しました。

シオニスト政権イスラエル軍の爆撃機は、同政権指導陣の命令を受けて、パレスチナのガザ地区およびヨルダン川西岸にある住宅、医療施設、モスク、難民避難所を爆撃しています。

レバノンのアルマヤディーン・テレビによりますと、シオニスト政権軍が新たに行ったガザ地区東部にあるモスクへの空爆では、多数のパレスチナ人が殉教・負傷しました。

ガザ地区にあるパレスチナ自治政府内務省はさらに、シオニスト政権の戦闘機がガザのシェイフ・レズヴァーン区にある別のモスクも空爆・破壊したと発表しています。

報道筋は22日日曜にも、占領者たるシオニスト政権の攻撃によって、これまでに31のモスクが完全に破壊され、さらに別の10のモスクも損壊したと報じていました。

ガザではこれに加えて、ギリシャ正教会の聖ポルフィリオス教会をはじめとした4つのキリスト教会が攻撃を受け、損壊しています。

報道筋はさらに、シオニスト政権イスラエルの戦闘機がガザ地区北部ベイト・ハーヌーンを、わずか20分の間に7回爆撃したことも伝えています。

一方、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの軍事部門であるカッサム旅団は、ガザ地区の住宅地が爆撃されたことを受けて、シオニスト政権占領下にあるアシュケロンに向け、ロケット弾による攻撃を行いました。

この攻撃により、ガザ地区周辺のシオニスト入植地では、警報が鳴り響いていたということです。

ハマスによる抵抗作戦が開始されて以降、抵抗勢力の戦士らに対峙することができないシオニスト軍は、ガザ地区の住宅、病院、宗教施設、学校を爆撃するという犯罪行為を、公然と行っており、現在までのパレスチナ人の被害は、殉教者4741人・負傷者1万4245人にのぼっています。

 


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