Pars Today

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長が、停戦合意に近づいていることを明らかにしました。

イルナー通信がロイター通信を引用して報じたところによりますと、ハニヤ政治局長は21日火曜、「停戦合意に近づいている。カタールおよびその他の調停役には、我々の回答を伝えたある」と述べました。

これに先立っては、シオニスト政権イスラエルのテレビ局も、同政権の戦争大臣が責任当局にハマスとの合意締結にゴーサインを出したとしていました。

この報道によれば、ガザ側にいるシオニスト捕虜50人とイスラエル側にいるパレスチナ人女性たちの解放、および5日間の停戦について話し合いが行われたということです。

カタールのムハンマド首相は今月19日、 EUのボレル外交安全保障上級代表との会談後に行った記者会見で、ガザの人々が食料・飲料水の不足に苦しみ燃料や電気を必要としていることを指摘しながら、「人質解放の交渉はまだ続いている」「その課題は非常に小さく交渉が成立する自信を深めている」と述べていました。

パレスチナ抵抗勢力と犯罪者たるイスラエルとの戦闘が46日目に入ったガザでは、シオニストによる住宅地、病院、学校への爆撃が依然として続いています。

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