12月 17, 2023 16:35 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル軍が行うパレスチナ・ガザ南部ハーンユニスへの空爆で、新たにパレスチナ人ジャーナリスト1人が殉教しました。

イルナー通信がパレスチナ各メディアを引用して伝えたところによりますと、殉教したのはパレスチナ人ジャーナリストのアーセム・カマール・ムーサ(Asem Kamal Musa)氏でした。ハーンユニスではこの前日にも、アルジャジーラのカメラマンが殉教したばかりでした。

国境なき記者団は、シオニスト政権軍が意図的に多数のジャーナリストらを標的にしていると指摘しながら、「10月7日の同政権によるガザ侵攻開始より殉教したメディア関係者は90人に達した」としました。

シオニスト政権は、ガザで活動するジャーナリストらに非常に厳しい制限を課してもいます。

ガザでの戦争は、開始より48日後に一時停戦となりましたが、シオニスト政権はその8日後の12月1日、捕虜の解放を口実としてガザの民間人を標的とした攻撃を再開し、人道への犯罪を繰り返しています。同政権の71日間の攻撃で殉教したパレスチナ人は、すでに約1万9000人にのぼっています。

 


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