Pars Today

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの政治局員が、「パレスチナの人々は、しばらくすれば再び占領者による攻撃や侵略、テロ行為が始まる一時停戦ではなく、侵略行為の完全な終結を望んでいる」としました。

イルナー通信によりますと、ハマスの政治局員は、「当方の指導者らは、侵略やパレスチナ国民の殺戮の一時停止ではなく、完全停止に向けて、全力で取り組んでいる。占領者政権による侵略の完全停止までは、いかなる交渉も行われることはないと、我々は改めて強調する」と述べました。

また、エジプトの消息筋もロイター通信に対し、「ハマスとイスラム聖戦運動は、ガザでの恒久的停戦と引き換えに同地区の主権を移譲するというエジプトの提案に反対している」と語りました。

そして、ハマスとイスラム聖戦運動は、さらなる捕虜の解放以外には（シオニスト政権イスラエルに対し）いかなる譲歩も行わない、としました。

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