May 09, 2024 16:26 Asia/Tokyo
  • エジプト懲罰団体がイスラエル軍関係者の特定・排除活動を継続
    エジプト懲罰団体がイスラエル軍関係者の特定・排除活動を継続

複数の報道によれば、エジプト・アレクサンドリアでシオニスト政権イスラエル軍将校の1人が身元を特定、殺害されました。

一部の情報筋は、「アレクサンドリア市で、エジプト人の若者が実業家として活躍中のイスラエル軍将校の1人を特定し、冷兵器で彼に対峙した」と発表しました。

イスラエルのテレビ第12チャンネルも、アレクサンドリア市でイスラエル人実業家1人が殺害されたと報じています。

また、イスラエルのヘブライ語チャンネルKANは、シオニスト政権外務省がこのイスラエル人の殺害について捜査すると発表したと伝えました。

昨年10月7日の対シオニスト攻撃「アクサーの嵐」作戦と、その後のイスラエル政権によるガザ攻撃以来、これまでにイスラエルの軍事業務に関与する一部の人物が特定され、エジプトの民衆の攻撃を受け、一部が殺害されています。

ガザ戦争開始から2週間後の昨年10月には、エジプトの警官がイスラエルの特殊グループに向けて武力行使、発砲し、これによりイスラエル人6人を殺害しました。

エジプトは、ガザ南部ラファでシオニスト軍の地上作戦が開始されたと同時に、シオニスト政権のこの行動に対し警告していました。

エジプト外務省は8日水曜朝に声明を発表し、「ラファでのシオニスト政権の軍事作戦は、地域の恒久平和の確立に向けた広範な努力の運命を脅かしている」と警告しています。

この声明は、ラファにおけるイスラエルの軍事作戦を非難するとともに、この危険な緊張扇動が100万人以上のパレスチナ人の命を脅かしていると強調しました。

パレスチナの各組織は、「ラファに対するイスラエル占領政権の地上侵攻は、パレスチナ民間人への他の凶悪犯罪につながる可能性があり、人道面で壊滅的な結果をもたらす可能性がある」と警告するとともに、「イスラエルのラファ地上侵攻については、米国政府と西側社会が全責任を負っている」と強調しました。 しかし抵抗組織は、ラファへの地上攻撃の示唆・脅迫を含む、イスラエルによる継続的なガザ侵略におけるあらゆるシナリオに備える用意ができています。

また、エジプトと国境を接するガザ地区南部ラファの一部に対するシオニスト軍の地上攻撃を受けて、著名なエジプト系アメリカ人研究者サム・ユーセフ氏はツイートで、イスラエルによるエジプトの国家主権侵害に対する同国軍の無策ぶりを批判しました。

 


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