2月 12, 2016 22:49 Asia/Tokyo
  • 国連がパレスチナの人権侵害について警告

国連の特別報告者が、シオニスト政権イスラエルによるパレスチナの人権侵害の継続について警告を発しました。

パレスチナ情報センターによりますと、国連のウィビソノ・元パレスチナ人権担当特別報告者は、パレスチナ人に対するシオニスト政権軍の犯罪の調査とこの犯罪の関係者の処罰を求めました。

ウィビソノ特別報告者は、「イスラエルの侵略行為の激化はパレスチナでの人権状況が耐えがたいものになっていることを示している」と強調しました。

また、シオニスト政権の関係者に対し、パレスチナ人の捕虜を刑務所から釈放するよう求めました。

さらに、「ヨルダン川西岸とエルサレムでのインティファーダ(パレスチナの対イスラエル抵抗運動)の拡大は、入植地や分離壁の建設、ガザ封鎖の継続の結果だ」としました。

パレスチナ各地では2015年10月初旬から、シオニスト政権の侵略政策に対するパレスチナ人の大規模な抗議行動が行われています。

この運動が始まった10月から現在まで、少なくともパレスチナ人180人が殉教、多数が負傷したり、拘束されたりしています。

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