3月 02, 2017 17:13 Asia/Tokyo
  • イエメン議会がアメリカに警告

イエメンの議会が、イエメンにおける軍事拠点の設置に関して、アメリカに対し警告を発しました。

イエメンのニュースサイト、サバーネットが1日水曜、イエメン議会の話として伝えたところによりますと、アメリカの軍事拠点をイエメン南西部バーブエルマンデブ海峡のぺリム島に設置する、アメリカ、アラブ首長国連邦、エジプトの合意は国際法規に違反しているとしました。

イエメン議会はまた、声明の中で、ペリム島はイエメンの領土であり、南西部タイズ州に属するとしました。

さらに、イエメンの国家主権を侵害し、領土保全を踏みにじるこのような合意は、何の価値もないとしました。

イエメンの議員らはまた、アメリカがペリム島に軍事拠点を建設することで、地域の情勢不安は拡大し、地域と世界の治安と安定は以前にもまして危機に陥り、バーブエルマンデブ海峡の国際的な航行は混乱に陥ることになるとしました。

これ以前に、中国外務省報道官は、ペリム島における軍事拠点の建設にむけたアメリカ、エジプト、アラブ首長国連邦の合意を非難しました。

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