12月 30, 2018 17:56 Asia/Tokyo
  • トルコのペクジャン商務相
    トルコのペクジャン商務相

トルコのペクジャン商務相が、「わが国は、アメリカによる対イラン石油制裁の対象除外期間の延長に向けて努力している」と語りました。

非政府系独立メディアのアーラーン・ニュースによりますと、ペクジャン商務相はトルコとイランの間に自由貿易協定が存在することに言及し、「トルコ政府は、対イラン石油制裁の免除期間の延長により、イランとの協力を拡大しようと努力している」と述べています。

また、「現在、アメリカ側と閣僚級、および技術部門での協議を進めている」としました。

アメリカは今年5月8日、6カ国側の一員としてイランとの間に締結した核合意から一方的に離脱し、対イラン制裁を再発動するとともに、イランからの原油の輸出を継続する国にも制裁を科すと脅迫しています。

しかし、中国やロシア、インド、トルコなどの多くの国がこの制裁に従わず、あるいは反対したことから、トランプ大統領は制裁の一部の取り止めを余儀なくされました。

最終的に、アメリカは中国、インド、イタリア、ギリシャ、日本、韓国、台湾、そしてトルコの8カ国を、一時的に対イラン石油制裁の対象から除外しています。

 

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