6月 25, 2019 15:09 Asia/Tokyo
  • パレスチナにおけるマナーマ会合に反対するデモ
    パレスチナにおけるマナーマ会合に反対するデモ

パレスチナ・ヨルダン川西岸各地で、多数のパレスチナ人らが街頭に繰り出し、「世紀の取引」とめぐるバーレーン・マナーマでの反パレスチナ会合の開催に抗議しました。

イルナー通信によりますと、ヨルダン川西岸のラマラ、アルハリール、ベツレヘム、ジェニン、ナブルス、ガルガリヤの各都市で24日月曜、パレスチナ人数百人がスローガンを叫び、マナーマ会合の開催や世紀の取引を非難しました。

これらの人々はまた、自らの運命を決定する権利や、パレスチナ難民に関する権利の維持を強調しています。

パレスチナ人の各団体はさらに、ガザ地区やヨルダン川西岸の住民に対し、25日火曜と26日水曜の両日、マナーマ会合の開催と同時に街頭に繰り出すよう呼びかけました。

マナーマ経済会合は、パレスチナの処遇をめぐる「世紀の取引」実施の第1歩として、今月25日、26日にバーレーンの首都マナーマで開催されます。

「世紀の取引」によれば、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムはシオニスト政権イスラエルに委譲され、各国に拡散しているパレスチナ難民は祖国への帰還の権利を与えられず、パレスチナの領有権はガザ地区とヨルダン川西岸に残っている地域のみとなる、とされています。

 

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