ナスロッラー事務局長、「イスラエルによるレバノンの主権侵害の時代は終結」
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レバノンのシーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長が、同国に対する挑発行為を理由に、シオニスト政権イスラエルに警告し、「イスラエルの挑発行為はすべて、抵抗グループによる壊滅的な報復を受けることになるだろう」と語りました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
9月 03, 2019 18:43 Asia/Tokyo
  • ナスロッラー事務局長
    ナスロッラー事務局長

レバノンのシーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長が、同国に対する挑発行為を理由に、シオニスト政権イスラエルに警告し、「イスラエルの挑発行為はすべて、抵抗グループによる壊滅的な報復を受けることになるだろう」と語りました。

イルナー通信によりますと、ナスロッラー事務局長は2日月曜、「シオニストがレバノンの国家主権を侵害する時代は終っている」と述べています。

また、先週行われた、イスラエルの無人機によるレバノン・ベイルートの南部近郊への侵犯に触れ、「レバノンの政府軍と抵抗グループの聡明さにより、もはやレバノン領のいずれも、イスラエル軍の挑発にふさわしい場所ではなくなった」としました。

さらに、「今日、ヒズボッラーの戦闘能力が増大したことにより、当組織はイスラエルのレッドラインとされる1948年当時の国境線から、イスラエルのテルアビブを攻撃する」と語っています。

ナスロッラー事務局長はまたシオニストに対し、今月1日という日付を記憶にしっかりと刻んでおくよう警告しました。

ヒズボッラーは1日日曜、イスラエル軍の軍用車両1台を攻撃、破壊しました。同組織は声明の中で「今回の作戦でイスラエル軍の関係者数名が死傷した」と発表しています。

 

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