4月 08, 2016 21:23 Asia/Tokyo
  • パレスチナが国連安保理にイスラエル非難決議を要請

国連のパレスチナ代表部が、シオニスト政権イスラエルを非難する国連安保理決議を求めました。

AP通信によりますと、国連のパレスチナ代表部は、7日木曜、「ヨルダン川西岸と聖地ベイトルモガッダス・エルサレムでのシオニスト政権の入植地建設の非難に関する安保理決議案をアラブ諸国の代表に提出した」と発表しました。

また、この草案の詳細については明らかにせず、「安保理理事国は、シオニスト入植地建設は違法だという意見で一致している」としました。

これは、2011年2月、シオニスト入植地の建設を非難する安保理決議が14カ国の賛成を得たにも拘わらず、アメリカが拒否権を行使したことに触れたものです。

この決議では、シオニスト入植地の建設を違法だとし、この作業の即時停止が求められました。

シオニスト政権は、1967年、ヨルダン川西岸とベイトルモガッダス・エルサレム東部を占領下後、これらの地域で入植地の建設を開始しています。

シオニスト政権のネタニヤフ首相は、この草案の採択に懸念を表明しました。

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