サウジアラビアは世界一の食料廃棄国
12月 18, 2019 15:58 Asia/Tokyo
最近行なわれた調査の結果、サウジアラビアが世界25カ国の中で最も食品廃棄量が多いことがわかりました。
英週刊紙エコノミストに発表された調査の結果、サウジアラビアが食品廃棄量と食糧消費量において25か国中1位になったことが明らかになりました。
経済専門家らは、年間数十億ドルにのぼるサウジの食料廃棄量が同国の経済に悪影響を与え、さらに環境・社会状況の悪化にもつながることを指摘しています。
サウジのそうした状況とは裏腹に、およそ5年前からサウジ主導アラブ連合軍の攻撃にさらされているアラブ圏最貧国のイエメンは、現在深刻な食糧危機に瀕しています。
国連は報告で、イエメンにおける食糧不足は世界最悪の人道危機にまで発展していると伝えました。
また、現在世界中でおよそ10億人が食料危機や飢餓にあえいでいます。
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