6月 23, 2020 16:01 Asia/Tokyo

サウジアラビアの消息筋によりますと、23日火曜未明、サウジアラビアの首都リヤドの北部で大きな爆発が聞こえました。

タスニーム通信によりますと、サウジアラビア情報筋は、この爆発はイエメン軍の無人機による攻撃で起こった、伝えました。

サウジアラビアのソーシャルメディアユーザーによる報告によれば、この激しい爆発はリヤドの北部地域を震撼させました。

この爆発と同時に、サウジアラビアの各種メディアは、サウジアラビアのミサイル防衛システムがイエメンの無人機による攻撃に対抗したと報じています。

この爆発の詳細についてはこれ以上のことは発表されていません。

これに先立ち、イエメン軍は、イエメンに対する侵略者の包囲と侵略が続く限り、侵略者の陣地と経済的設備は、イエメンのミサイル、及び無人機の射程距離内にあるだろう、と強調していました。

サウジアラビアは、米国、アラブ首長国連邦、および他のいくつかの国の支援を得て、2015年3月以降、イエメンに軍事侵攻し、この国を封鎖しています。好戦的なサウジアラビアとその同盟国は、イエメンでこれまでに1万6000以上の同国市民を殺害し、数万人を負傷させ、さらに数百万人を難民とさせています。

サウジアラビアによる軍事侵攻はまた、貧国イエメンを深刻な食糧と医薬品の不足に陥れています。

サウジアラビア政権とその同盟国は、これまでイエメン国民の抵抗のため、傀儡政権を樹立し権力を掌握する、というこの国での彼らの目標を達成するに至っていません。

 

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