11月 03, 2021 20:06 Asia/Tokyo
  • トルコ駐留米兵が若者らの嘲笑の的に
    トルコ駐留米兵が若者らの嘲笑の的に

トルコのある青年団体のメンバーらが2日火曜、同国イスタンブールにて駐留米兵の頭に穀物用の大きな袋をかぶせました。

イルナー通信によりますと、トルコ祖国党・ワタン党が発した公示では、これらの兵士らは同国イスタンブール駐留の米軍艦所属だったとされています。

同党の公示では、これらの米兵は頭に袋をかぶせられた後、写真を撮られ、その後解放されたということです。

2003年には、イラク北部の町スレイマニヤにて米軍の一部がトルコ軍兵の身柄を拘束し、彼らを侮辱するため袋を被せるという出来事が発生しています。

この公示では、この出来事に触れるとともに、「我々は、トルコや地域諸国に対する敵対活動を目的にやってきた米軍兵を、簡単には見過ごさないだろう」とされています。

トルコの若者らによるこの行動は、動画メディアや活字メディアでかなり大きなスペースを割いて大々的に報じられ、ツイッターなどのSNSでも拡散されています。

ドウ・ペリンチェク(Doğu Perinçek)党首が率いるワタン党・Vatan Partisiは、トルコに古くから存在する政党の1つで、左派的な見解を有しています。

この政党は議席数が比較的少ないながらも、トルコ社会で大きな力を有しています。

 

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