11月 24, 2021 21:24 Asia/Tokyo
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米アップルは23日火曜、イスラエルのサイバー企業がアップルの製品ユーザーを監視しているとして提訴したと発表しました。

ロイター通信によりますと、提訴されたのはイスラエルのサイバー企業NSOグループと親会社のOSYテクノロジーズがスパイウエア「ペガサス」です。

アップルは訴状で、NSOのツールが「アップルの顧客を標的にして攻撃する取り組み」に使用されているとし、「米国市民がモバイル機器上のNSOのスパイウエアによって監視されてきた」と主張しています。

アップルによると、NSOは攻撃を実行するために100以上の偽のアップルIDユーザー認証情報を作成したということです。

NSOを巡っては、人権活動家やジャーナリストを標的にしていると監視団体が指摘しており、一連の企業や政府が対応を取っています。米政府は今月、同社を貿易分野のブラックリストに掲載しました。マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、アルファベット、シスコシステムズなども同社を提訴、あるいは批判しています。

 

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