11月 30, 2021 15:25 Asia/Tokyo

トルコの一部地域でハリケーンが発生し、航空機の発着に混乱が生じたほか、イスタンブールでは23人の死傷者が出ました。

イスタンブールでは、激しいハリケーンの影響で4人が死亡、19人が負傷しました。このうち3人が重傷だということです。

同市内を縦断しているボスポラス海峡は、激しいハリケーンと荒天によるしけを理由に閉鎖されました。イスタンブール国際空港でも複数の便が離着陸できなくなりました。

他にもイズミル、コジャエリ、ブルサなどの各県では、海岸に波が押し寄せ、強風のため家の屋根が吹き飛ばされるなどしました。

トルコ気象庁は、17の県に対して警報を発しました。また、マルマラ海、エーゲ海、西地中海、黒海西部の各沿岸およびアナトリア地方北西部に、激しい雷雨があると予報しました。

イスタンブールではハリケーンが襲った当初、押し流された泥水に複数の自動車がはまり、動きがとれなくなりました。また同市内での風速は時速90キロを記録しました。

 

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