6月 04, 2016 19:30 Asia/Tokyo
  • サウジ軍がイエメンへの攻撃を継続

サウジアラビア軍が、イエメンの各地を攻撃しています。

レバノンのアルマヤーディンテレビの報告によりますと、3日金曜夜、サウジ軍とその傭兵は、イエメン南西部のタイズ州東部を砲撃し、この中で民間人数人が死傷しました。

サウジアラビア軍の傭兵も、イエメン中部のマアリブ州を迫撃砲とミサイルで攻撃し、この中でイエメン人2人が死亡しました。

サウジアラビア軍は、イエメン北部のサアダ州の国境都市を数回に渡って爆撃しました。この攻撃により、民間人の住宅に多くの被害が出ました。

一方、イエメンとサウジアラビアの国境地域で、衝突が激化しています。

また、サウジ軍はナジュラーン市のイエメン軍の拠点を砲撃しました。

サウジアラビアは地域の一部アラブ諸国と同盟を結び、アメリカの支持を受けて、イエメンのハーディ元大統領を復権させるため、2015年3月から同国への大規模な攻撃を開始しました。

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