ロシアのプーチン大統領が、シリア北西部イドリブ県で自国軍とトルコ軍の間で緊張がの高まっていることについて、「ロシア政府はどの国とも戦争を望んでいない」と強調しました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は、周辺からの多大な反対とは関係なく、シリアでの対テロ戦争が継続されることを強調しました。
イランのローハーニー大統領とロシアのプーチン大統領が、シリア問題の解決および西アジア地域でのテロ撲滅を骨子とする、カザフスタンの旧首都アスタナでの決定事項にそったアスタナ・プロセスの強化を強調しました。
イランのローハーニー大統領が、同国およびトルコ、シリアによる3者協議の実施を提案するとともに、シリア北部イドリブでの民間人の保護とテロリストの掃討・撲滅が注目されるべきであると述べました。
西側諸国のメディアが、証拠資料を公開し、シリア北部イドリブに潜伏するテロリストの中に、数十人のフランス国籍者が存在していることを確認しました。
シリア情勢、特に同国北部イドリブ県にトルコが軍事介入を強めていることから、シリアでは再び衝突が激化しているものの、現状ではトルコ側の敗北に終わっています。
シリアのジャアファリー国連大使が、「トルコ軍は、シリア北部イドリブ州でテロ組織の支援役を買って出ている」と非難しました。
イラン外務省が、緊迫化するシリア北西部について、事態の早急な収束を求めました。
シリアの人権センターが、同国北西部イドリブ州南部が同国政府軍により完全に解放されたことを明らかにしました。
シリアで、政府軍が同国北西部イドリブ南部で進軍を続ける中、新たに8つの地区の制圧に成功しました。