イラク南部のカルバラには、シーア派3代目イマーム・ホサインが埋葬された廟(ハラム)があります。
10日火曜日は、イスラム暦1443年ムハッラム月初日です。
イスラム暦モハッラム月、すなわちシーア派3代目イマーム・ホサインの殉教を追悼するシーズンの到来を前に、イラン北東部マシュハドにあるシーア派8代目イマームレザー聖廟ドームに掲げられている旗が、通常の緑から、追悼のシンボルである黒旗に取り替えられました。
イスラム暦モハッラム月の到来を迎え、シーア派3代目イマーム・ホサインの姉妹であるゼイナブの聖廟上のドームに、イマームホサインの殉教を悼む象徴として、黒旗が掲げられました。モハッラム月は、イマーム・ホサインが殉教した月です。
イスラム暦モハッラム月の到来に当たり、イラク南部の聖地カルバラにーあるシーア派3代目イマームホサイン聖廟の全体が、この地におけるこの偉人の殉教を悼む象徴として、黒布で装飾されています。
パキスタンで、シーア派3代目イマームホサインの殉教40日忌にちなんだ追悼行事・アルバイン(アラビア語で40の意)が盛大に開催されました。
8日木曜は、イスラム暦1442年サファル月20日に当たり、シーア派3代目イマーム・ホサインと、その忠実な教友らがイラク・カルバラーで殉教してから40日目に当たります。
イラン司法府のライースィー長官が、ナイジェリアでのシーア派追悼行事への襲撃を非難し、これを信条の自由の侵害だとしました。
イランのローハーニー大統領は、一部の国で新型コロナワクチン製造について報道されていることに触れ、わが国も一刻も早く、ワクチン製造に向けた取り組みが開始されるよう指示しました。
世界各地で30日日曜、シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教を悼むアーシュラーの追悼行事が開催され、参加者らは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、マスク着用や社会的距離をとるなどしながら行事に臨んでいました。