米国際情報サイト・ブルームバーグが、「BRICS新興経済国グループの加盟国数が倍増したことにより、イランやロシアに対する西側の圧力が弱まることになるだろう」と報じました。
ロシアのテレビ番組リポーターが先日イランを訪問し、「皆がイランを訪れて、この夢のような国を間近で見るべきだ」と感想を述べました。
ロシアのラブロフ外相は、イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とここ5日の間に2回電話会談し、「ロシアは無条件でイランの領土保全を尊重する。これは不変のテーマだ」と述べました。
先日モロッコで開催されたアラブ・ロシア協力フォーラムの最終声明に、イランが領有するペルシャ湾上の3島について根拠のない主張が盛り込まれ、ロシアが再びこれを支持したことを受けて、イラン外務省はロシア臨時代理大使を呼び出し、抗議の口上書を手渡しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、ロシアのラブロフ外相との電話会談において、「我が国の政府は、自国領土の保全および主権の尊重の問題について、誰にも譲るつもりはない」と述べました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、ロシアとの間で様々な分野の協力が増加しつつあることに触れ、「現在両国の間では、様々なプロジェクトが実施中である」としました。
イランのライースィー大統領は、プーチン大統領との首脳会談のためロシアへ向けて出発し、先ほどモスクワ入りしました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とロシアのラブロフ外相がモスクワで会談し、二国関係およびパレスチナ情勢をはじめとした地域・国際動向について意見を交わしました。
軍事アナリストらが、ペルシャ湾で予定されているイラン、ロシア、中国の演習について触れながら、3か国の防衛協力は世界で最も強力な軍事同盟のひとつだとしました。
イラン海軍のイーラーニー司令官は、「わが国と中国・ロシアが合同軍事演習を実施する予定である」と発表しました。