Pars Today
複雑な歴史をたどってきた豊かなイランの芸術は、常に平和と友愛、安寧、共生の表現に努めてきました。
ロシアのイラン専門家であるリュドミラ・アブディブワ氏は、「今日のイランは、通常であれば何世紀もかかる発展をイスラム革命後の数十年で成し遂げ、洋の東西を問わず手本となっている」と述べました。
アシュラフ邸は、16世紀のサファヴィー朝時代にイラン中部イスファハーンで建てられ現在も残る宮殿建築群の中のひとつです。
今回ご覧いただくのは、テヘランにあるラサーム・アラブザーデ絨毯博物館です。1995年に設立されたこの博物館には、イランの著名な絨毯デザイナー、ラサーム・アラブザーデ氏の芸術による華々しい、そしてオリジナリティのある絨毯66点が展示されています。
イラン南西部・シーラーズ市にあるガヴァーム 邸宅の南部の地下室は復元された後、生地博物館となり、全国の歴史的な生地サンプル約20枚が収集され保管されています。