アフリカ中西部ガボンで、軍将校らがクーデターを起こした数時間後に、国営テレビを通じて声明を発表しました。
報道各社は、中部アフリカ・ガボンで軍幹部らが政権掌握を宣言した、と報じています。
ニジェールが、国内駐在のフランス大使の出国期限設定にフランスが反発したため、フランス大使の追放を示唆しました。
19日土曜はイラン暦モルダード月28日に当たり、1953年のイラン政府に対するアメリカのクーデターが勃発した日です。
軍事クーデターが起きたニジェールへの軍事介入の可能が高まる中、同国のメディアが隣国のブルキナファソとマリがニジェールに戦闘機を派遣したと報じました。
イランで1953年に起きた、当時の政権に対するクーデターから70周年を迎えるのにあたり、1979年のイラン・イスラム革命時にイギリス外相を務めていたデビッド・オーウェン氏が、「イギリス政府は、当時のイランの正統な政権であったモサッデク政権の打倒に自国が関与していたことを受け入れなければならない」としました。
ニジェールでの危機解決に向けた政治的動きに合わせて、同国の人々が再び街頭に集まり、フランスとアメリカに反対するデモを行いました。
ニジェールでクーデターを起こした国軍による組織「祖国救済国家評議会」は、同軍の拠点がフランス軍の攻撃を受けたと発表しました。
ロシア外務省が、ニジェールへのあらゆる軍事介入に対して警告しました。
軍事クーデターの発生の後に抗議デモが相次いでいるニジェールで、同国の大学生らがアメリカやフランスに抗議する集会を行いました。