Pars Today
英ロンドン発行のアラビア語新聞アッシャルゴルアウサトが、消息筋の話として、「ファイサル・サウジアラビア外相とアミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相は6日木曜、中国・北京で会談する予定である」と報じました。
OPEC石油輸出国機構および、これにロシアなどの非加盟産油国で構成されるOPECプラスが産油量削減を決定したことを受け、アメリカの財務長官は、この決定による結果と、米国内での現在の高いインフレ率について懸念を表明しました。
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相とファイサル・サウジアラビア外相が電話会談を行い、今後数日以内に対面で会談することに合意しました。
イランのモフベル第1副大統領は、同国のライースィー大統領が、サウジアラビアのサルマン国王による訪問招待に応じたことを明らかにしました。
サウジアラビアのムハンマド皇太子が、自国の近隣関係を拡大させるイランとの合意成立にあたって中国が行った努力は評価に値するとしました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とサウジアラビアのファイサル外相は、26日日曜夜電話会談し、両国の外交関係正常化合意の内容の最新状況および両外相の対面会談について話し合いました。
バハードリージャフロミー・イラン政府報道官が、「西側から地域・世界的な問題の解決策が出てくることはない」と述べました。
アメリカにあるシンクタンク「ワシントン近東政策研究所」のサイモン・ヘンダーソン上級研究員が、イランとサウジアラビアの国交再開合意がアメリカに及ぼす影響について、「アメリカの外交政策界のかなり多くの部門が、イランとサウジの合意の意味の分析に追われるだろう」との見解を示しました。
ロシアのラブロフ外相が、イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相との電話会談で、イラン・サウジアラビア間の国交再開合意の成立を歓迎しました。
イランとサウジアラビアは、7年ぶりに国交を正常化させることで合意し、今後2ヶ月以内に相手国内にある自国大使館の業務を再開する運びとなりました。