Pars Today
ラマザーンと呼ばれる、イスラム教徒の断食月に寄せて、サウジアラビア西部にある聖地メッカには、多くのイスラム教徒が集まっています。これらの人々は、世界各地からメッカのカアバ神殿の巡礼のためにここに足を運んでいます。
米ニューヨークにある3か所のモスクで、イスラム教の礼拝の刻を告げる合図・アザーンが初めて放送されました。
テヘラン市内北部タジリーシュ広場およびその周辺は、イスラム預言者ムハンマドの末裔の1人で、シーア派8代目イマーム・レザーの兄弟であるサーレフの霊廟があることから、特にイスラム教徒の断食月・ラマザーン月の日没近くになると、独特の雰囲気に包まれます。
イランを含めた大半のイスラム諸国で、日中に断食を行う神聖なラマザーン月が23日木曜から始まるにあたり、イスラム教徒の人々が準備を行いました。
イランのライースィー大統領が、イスラム諸国の国民や指導者へ宛てたメッセージにおいて、断食月が明けたことを祝いました。
インド・ニューデリーでは、聖なるラマザーン月の間、イスラム教徒が住んでいる地域で夜になるとバーザールが盛んに開かれます。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、イスラム教徒の断食月ラマザーン月を、神の慈悲の無限の広がりだとし、「イスラムの聖典コーランはどの時代においても、全ての側面で人間に必要な叡智を与える」と語りました。
パキスタンで、イスラム暦の断食月であるラマザーン月の間、人々による慈善行為が増加しています。
フランスをはじめとする世界各国のイスラム教徒らが、昨年に続いて今年も新型コロナウイルス感染拡大防止のための制限のもとで、イスラムの断食月・ラマザーン月を過ごしています。
24日日曜、イランを初め多くの国で断食明けの祝祭が宣言されました。