Pars Today
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、「拘束・収監された自国民の交換は完全に人道的な問題であり、諸外国の銀行にあるイラン資産の凍結解除とは一切関係ない」と述べました。
日本を訪問中のアミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が東京で記者会見し、「制裁解除に向けた核協議の目的は、全ての関係国が核合意内責務の履行へ完全復帰することにある」と語りました。
イランのハーンドゥーズィー経済・財政大臣は、「韓国でわが国の資産数十億ドルが凍結されている問題で、その凍結解除に向け韓国当局と非常に建設的かつ良好な交渉が行われている」としました。
韓国の対イラン負債支払いを巡る韓国とイラン中央銀行の対立を国際機関に付託する案が、法的手続きを行うためイラン議会に提出されました。
中国国連大使が欧米諸国に対し、安保理決議2231号を実施に移して対イラン制裁を全て解除したうえで、核合意を順守するように求めました。
スイス・ジュネーブ国連事務局駐在イラン大使のバフレイニー氏が、「一極主義や制裁は、人道危機に破壊的な影響をもたらす主な元凶である」と語りました。
リャブコフ・ロシア外務次官が、「制裁解除交渉は、西側の政治的意志のみを必要としているが、それはまだ存在していな」とかたりました。
イランのライースィー大統領が、「制裁とは、一国の政府だけでなく国民も相手取った戦争である」と述べました。
EUのボレル外務安全保障政策上級代表は、ロシアに対する大規模な制裁行使を正当化するとともに、アメリカによる各国への制裁は国際法違反だとしました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、核合意に代わる一時的合意などに関するメディアによる憶測を認めない、としました。