ロシア、「制裁解除交渉は、西側の政治的意志を必要」
(last modified Thu, 22 Jun 2023 12:57:05 GMT )
6月 22, 2023 21:57 Asia/Tokyo
  • リャブコフ・ロシア外務次官
    リャブコフ・ロシア外務次官

リャブコフ・ロシア外務次官が、「制裁解除交渉は、西側の政治的意志のみを必要としているが、それはまだ存在していな」とかたりました。

ロシア・インタファクス通信によると、リャブコフ次官は、米国だけでなく核合意署名の欧州3カ国も含む西側諸国が偽りの口実でイランに矛先を向け制裁政策を継続している、とのべています。

西側当事者、特に米国は、核合意に違反し、この違法かつ一方的な行動を補償するための効果的な行動を未だ取っていませんが、今回、自ら主張する制裁解除を巡る協議と暫定合意について情報操作を行い、この問題を外交的方法によって追求しようと見せかけるとともに、イランへの政治・経済的圧力の強化によってイランからより多くの利点を獲得するための条件を作ろうとしていまます。

こうした中、イランは常に、制裁の完全解除の必要性と、あらゆる可能な合意に達するためのアメリカ側の政治的意志を強調してきた。したがって、イランは包括的な合意を求めており、それを達成するために善意も示しています。IAEA国際原子力機関による紛争疑惑の技術的解決は、信頼を築く目的で行われたイランの行為の一例です。

 


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