イランのイールヴァーニー国連大使が、「わが国の人々は、イラクが仕掛けた対イラン戦争中に行われた自分たちへの組織的な化学兵器使用に関し、一部の西側諸国がサッダーム元独裁者政権を手助けしていたことを決して忘れはしない」と語りました。
イラクの旧バアス党政権によるイラク北部のクルド人居住地域・ハラブチェへの化学兵器攻撃から35年目を迎えるにあたり、国連イラン代表部がこの犯罪の犠牲者を追悼するメッセージを発表しました。
ロシア国防省関係者が、米国はウクライナで化学物質を用い挑発行為を起こす計画を立てているとしました。
イギリス首都ロンドンの首相官邸前に、同国軍に関連した化学ガス流出事件の犠牲者らが集まり抗議しました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、「ドイツのような国は、一体どうして自らに人権を主張・擁護する権利があると考えているのか」と疑問を提起しました。
国連のグテーレス事務総長は30日水曜、「化学兵器による全ての犠牲者を追悼する日」に制定された同日にちなみ、このような大量殺戮兵器のない世界の実現を求めました。
イラン外務省のナジャフィー国際・法務担当次官が、オランダ・ハーグでのBWC生物兵器禁止条約加盟国会合において、「わが国は、現代史において化学兵器の組織的使用による最大の犠牲を出した国である」と語りました。
ロシア国防省が、「ジョン・ボルトン米元国家安全保障顧問は、同国軍の近代化を目的とした生物兵器生産の必要性に関する文書の作成メンバーの1人だ」としました。
イラン外務省のナジャフィー法務・国際問題担当次官が、OPCW化学兵器禁止機関のフェルナンド・アリアス事務局長と会談し、世界中の様々な種類の化学兵器備蓄の完全な破棄を求めました。
在米ロシア大使館が、アメリカ政府に対して化学兵器の備蓄を廃棄するよう要請しました。