Pars Today
米科学雑誌サイエンスが、イラン国立天文台の望遠鏡による初の宇宙画像撮影に関する記事を掲載し、「制裁下でのこのような大きなプロジェクトを成し遂げたことは驚きであり、イランの科学者の工学技術進歩を示すものだ」としました。
現在、「世界最大の電波望遠鏡」の建設プロジェクトであるSquare Kilometre Array計画(SKA)に、イラン天文学研究所・基礎科学研究部の研究者をはじめ、各国の科学者グループが参加しています。
次世代宇宙望遠鏡のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が25日、南米・仏領ギアナの宇宙センターから、アリアン5ロケットにより打ち上げられました。
米アリゾナ大学のポストドクターであるイラン人研究者アイリーン・シーヴァーイー氏は、NASAアメリカ航空宇宙局が中心となって開発を行っている赤外線観測用宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」の学術チームの一員として、重要な役割を任されています。
イランが、世界の10大望遠鏡製造国に仲間入りしました。