イランでは24日日曜、多数の市民が1ヶ月間の断食を終え、断食明けの礼拝を行いました。
24日日曜、イランを初め多くの国で断食明けの祝祭が宣言されました。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「断食明けの祝祭のメッセージは、イスラム諸国の団結や、イスラム共同体という概念への回帰である」とし、「イスラム世界の現在の問題は、聖典コーランに立ち返ることであり、知識階級やイスラム学者は、この願望の実現に向けた重責を担っている」と語りました。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「イスラム諸国は、相互に相争うのではなく、パレスチナの地に居座る強奪的な敵に揃って立ち向かうべきだ」と語りました。
イランのローハーニー大統領が、「イランの戦略的な忍耐力が、核合意離脱をめぐるアメリカの悪しき陰謀を打ち砕いた」と述べました。
アフガニスタン・バグラン州で、断食明けの礼拝を行っていた人々の間で爆弾が爆発し、2名が死亡しました。
この1週間にイランで起こった主な出来事です。
15日金曜、イランをはじめとする多くのイスラム諸国が、断食明けの祝祭を迎えました。