イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、自国とIAEA国際原子力機関の協力は正しい方向で進められているとしながら、「我が国への制裁という成果のない政策を続けることは、欧州の利益にならない」と述べました。
日本の相川一俊・駐イラン大使がイルナー通信とのインタビューにおいて、日本がイラン核合意の復活を支持しているとし、「核合意復活に向けてあらゆる支援を行う用意がある」と述べました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、「核合意が追い込まれた現状及び、この国際合意の実行に生じた支障の責任はアメリカにある」と強調しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、先日オマーン外相と行った会談について述べ、「オマーン政府は、全当事者の核合意復帰を目指し意見の擦り合わせに向け努力してくれている」と強調しました。
ロシアのラブロフ外相は、「米政府は核合意に復帰しようとせず、イランに対して追加の要求ばかりしている」と述べました。
中国外務省の汪文斌報道官は、核合意の復活を支持するとし、関係各国がさらなる外交努力をすべきだと述べました。
イラン核協議団のメディア担当顧問であるマランディー氏は、「わが国はアメリカと一切直接協議を行っていない」としました。
イランと米が暫定合意成立に近づきつつあるとした一部のニュース報道を受け、国連にあるイラン政府代表部が「どのような暫定合意も核合意の代替にはなりえない」と表明しました。
IAEA国際原子力機関のグロッシ事務局長が定例理事会に報告書を提出したことを受け、在オーストリア・ウィーン国際機関イラン常駐代表部が、この報告書に関するイランの見解を発表しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とジョゼップ・ボレルEU外務安全保障政策上級代表が電話会談を行い、イラン・ヨーロッパ関係やウクライナに関連する最新の動向について議論しました。