インドネシア国家災害対策庁は、同国ジャワ島東部のスメル山の噴火による死者を13人、負傷者を98人と発表しました。
フィリピンの火山観測機関が、小笠原諸島の海底火山、福徳岡ノ場の噴火で出たとみられる軽石が、フィリピン北部の島に大量に漂着しているのを確認したと発表しました。
福岡管区気象台が、先月20日に噴火した熊本県阿蘇山について、噴火警戒レベルを3から2に引き下げました。
9月中旬から噴火しているスペイン領カナリア諸島のクンブレビエハ火山で、先月27日、火山弾が放出され、斜面を転がっていく様子が撮影されました。
小笠原諸島の海底火山の噴火により、沖縄本島周辺には今なお大量の軽石が漂流し、漁業や観光業への影響が懸念されています。
小笠原諸島の海底火山・福徳岡ノ場で今年8月に発生した噴火について、専門家のグループが、明治以降の国内の火山噴火としては最大級という見解を示しました。
20日水曜に中規模な噴火が発生した熊本県・阿蘇山周辺では、人的被害はないものの、火山灰による影響が懸念されています。
熊本県・阿蘇山の中岳(1506)の第1火口で発生した噴火で、気象庁は火山活動の高まりから、引き続き火口から約2km圏内で引き続き噴石や火砕流に注意するよう呼び掛けています。
大西洋のスペイン領カナリア諸島のラパルマ島で9月19日に始まった火山噴火が、今なお収束の兆しをみせることなく続いています。
スペイン領カナリア諸島のラパルマ島で起きた火山噴火で、2日前に海に達した溶岩で覆われた海面の面積が、サッカー場25面分以上に達していることが判明しました。