阿蘇山の噴火警戒レベルが3から2に引き下げへ
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福岡管区気象台が、先月20日に噴火した熊本県阿蘇山について、噴火警戒レベルを3から2に引き下げました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
11月 18, 2021 15:05 Asia/Tokyo
  • 阿蘇山の噴火警戒レベルが3から2に引き下げへ
    阿蘇山の噴火警戒レベルが3から2に引き下げへ

福岡管区気象台が、先月20日に噴火した熊本県阿蘇山について、噴火警戒レベルを3から2に引き下げました。

NHKが18日木曜、報じたところによりますと、同気象台は先月21日以降は新たな噴火は発生しておらず、火山性微動の振幅は11月1日以降、おおむね小さい状態が続いていることから、火口から1キロを超える範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったとして、日本時間18日午前11時に噴火警戒レベルを「入山規制」を示す3から「火口周辺規制」を示す2に引き下げ、警戒が必要な範囲を火口から2キロ程度から、1キロ程度に縮小しました

またその上で、火山ガスの放出量は多い状態が続いていて、火口から1キロ程度の範囲に影響を及ぼす噴火の可能性があることから、引き続き、中岳火口から1キロ程度の範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

阿蘇山では、10月20日に中岳第一火口で噴火が発生して噴煙が火口から3500メートルの高さまで上がったほか、火口の北側と西側で火砕流が発生し、最大で1.6キロ流れ下りました。

 

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