Pars Today
米ニューヨーク・ポスト紙が、BRICSの枠組みが拡大し、世界経済が米ドルから脱却した場合、米国が深刻な影響を蒙る恐れがあるとの見方を示しました。
ベネズエラ外相が、「米ドルの地位は近い将来に低下する」と述べました。
ロシア政府が、自国の金融市場へ参入し通商を行うことのできるイラン、ブラジル、ベネズエラ、キューバなど31カ国の銀行や金融業者を承認し、これらの銀行・業者がミシュスティン露首相の署名した同文書に基づき、金融派生商品の市場にも参入できるとしました。
ミャンマーが、ロシアとの石油取引の決済から米ドルを排除する意向を示しています。
ロシア外務省が、中国との貿易決済は現在そのほとんどが自国通貨で行われているとしました。
サウジアラビアとロシアによる原油の供給削減策を受け、来年の原油価格が1バレル107ドルに上る可能性が指摘されています。
ロシア外務省のザハロワ報道官が、米ドルはアメリカが覇権・植民地主義を行う道具であったことを強調しながら、ドル排除はすでに世界の現実になっているとしました。
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカで構成される新興国グループ・BRICSは24日木曜、イランを含めた6か国の新規加入を承認しました。
ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカからなるBRICSの首脳会議が、ほか数十カ国の代表も出席して、22日から南ア・ヨハネスブルクで始まりました。
新興経済国BRICSの5ヵ国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)が運営するNDB新開発銀行のジルマ・ルセフ総裁が、BRICSとして脱米ドル依存に向けた努力を増やしていることを明らかにしました。