Pars Today
イラン司法府人権本部のガリーブアーバーディー書記が、アメリカによる人道上の犯罪および、イラン・イラク戦争中における当時のイラク・サッダーム政権に対する同国の支援について言及し、「(イラン北西部・西アーザルバーイジャーン州)サルダシュトで行われた化学兵器使用という犯罪について、これに関わった国々の役割と責任を認定すべきだ」と強調しました。
イラン在住の日本人で、1980年代のイラン・イラク戦争で息子が殉教した山村邦子さん(イラン名:サバー・バーバーイー)が、1日金曜昼過ぎ、テヘラン市内の病院で亡くなりました。84歳でした。
1987年6月28日、イラクのサッダームフセイン政権が、イラン北西部のサルダシュトに対して化学爆弾を投下しました。
イラン暦ホルダード月3日は、イランの戦士たちはイラクの当時のサッダームフセイン政権軍からホッラムシャフルを奪還した記念日であり、1980年代のイラン国民の聖なる防衛時代の名誉のひとつとされています。
ホッラムシャフルは、イラン南西部フーゼスターン州の歴史ある港湾都市です。
日本でのイラン映画週間が続く中、聖なる防衛(イラン・イラク戦争)週間に際して、「Onlineイラン映画上映祭」と称して映画『近郊の人々』(Villa Dwellers)とドキュメンタリー映画『18パーセント』(18 Percent)が9月30日、10月1日に上映されます。
イラン・イラク戦争を記念する「聖なる防衛週間」に際し、東京にあるイラン文化センターが、オンラン写真展を開催しています。
9月22日は、イラン・イラク戦争開戦記念日、すなわちイラク旧バアス政権がイランに戦争を仕掛けた日です。
聖なる防衛とは、1980年9月22日(イラン暦1359年シャフリーヴァル月31日)は、イラクの旧バアス党政権がイラン領土への軍事侵略と空爆により開戦した戦争への、イランの祖国防衛を指し、この対イラン全面戦争は俗に「イラン・イラク戦争」とも呼ばれています。