米国際金融情報サイト・ブルームバーグが、「欧州のガス需要により、貧困国がガス市場から切り離されている。一方で、こうした需要に起因するガス価格の高騰が、貧困国からガス購入の競争力を奪っている」と報じました。
ロシアのパトルシェフ農業相は、貧困国向けに穀物50万トンを無償提供する用意があると表明しました。
AUアフリカ連合の今期議長国を務めるセネガルのマッキー・サル大統領が、「アフリカ大陸の貧困国はウクライナと同等の尊厳を持っており、直面する問題においてウクライナと同等の丁寧な扱いを受けるべきだ」と語りました。
IMF国際通貨基金が、アフリカを中心とする最大20カ国が世界的な食料危機対応のための緊急支援を必要とする可能性があると表明しました。
ユニセフ・国連児童基金は、アフガニスタンでの貧困の増大について警告しました。
米FOXニュースが、同国内で飢えが原因で、食料を配給する慈善団体を訪れる人の数が増えていると報じました。
アメリカの食料安全保障特別代表が、世界中で2億人が飢餓の危機にさらされていると明らかにしました。
貧困対策に取り組む国際民間団体オックスファムが公表した統計によりますと、新型コロナウイルスがパンデミック化して以降、世界での不平等が拡大し、富裕層がほぼ1日1人の割合で増えています。
イギリスでインフレ率がこれまでにない水準に上昇し食料価格が高騰する中、同国の最大野党である労働党が、「国内の子どもたち50万人が1年以内に極度の貧困状態に陥るだろう」と警告しました。
アメリカで、この先10年間にホームレス数が約3倍になると予測されました。