イラン大統領が、タジキスタン上院議長との会談で「テロ組織ISISはシオニスト政権イスラエルと同様に、無辜の民の殺戮を追求している」と語りました。
テロ組織ISISが、イラン南東部ケルマーンで今月3日午後に起きた爆破テロの犯行を認めました。一方、イラン情報省はこの自爆テロの実行犯2人のうち1人がタジキスタン国籍であったと発表しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「シオニスト政権イスラエルの当局は、パレスチナ抵抗勢力から受けた自らの不名誉な歴史的敗北を補う成果をあげようと、テロ組織ISISよりも残忍な犯罪を行っている」としました。
イラクのスーダーニー首相が、「わが国はもはや自国における米軍を含む国際有志連合軍の駐留を必要としない」と語りました。
アフガニスタン駐在のカーゼミーゴミー・イラン大使は、アフガンからの米撤退について、「これは、アメリカが悪行為を止めたのではなく、むしろ軍事作戦にテロ組織ISISの増強を取って代ることを意味する」としました。
一部の情報筋がタスニーム通信社とのインタビューにおいて、シーラーズ・シャチェラーグ聖廟で 起きたテロ事件の犯人であるラフマトッラー・ノウルーゾフ容疑者に関し、新たな情報を明らかにしました。
国連が、「イラクとシリアに現在、5000人から7000人に上るテロ組織ISISのメンバーが潜伏している」としました。
イラクKDPクルディスタンの民主党のマスード・バルザニ党首が、自らの新著において、イラク北部エルビルでテロ組織ISISに対抗していたクルド人への支援においてソレイマーニー司令官が果たしたかけがえのない役割について「勇敢な行動だった」と評しました。
レバノンのシーア派組織・ヒズボッラーのナスロッラー事務局長が、パキスタン、シリア、イラン・シーラーズで最近起きたテロ事件の被害に哀悼の意を表明しながら、「米国は、テロ組織ISISがさまざまな場面で活動を再開させることを求めている」と述べました。
イラン南部シーラーズにあるシャーチェラーグ聖廟がテロ組織ISISの因子に襲われたテロ事件で、公開された聖廟内の監視カメラの動画では、聖廟の清掃員が自己献身的な行動に出て自らの命を危険にさらし、武装したテロリストを奇襲することで、巡礼者への銃撃を阻止したことが判明しています。