Pars Today
テロ組織アルカイダ指導者のザワヒリ氏が、アフガニスタン首都カーブルの自宅テラスで殺害されたとするニュースが報じられるまで、アルカイダについては長い間消息が伝えられることはなく、過激派タクフィール主義やテロ組織の名前が出るとすれば、ISISでした。したがって、アルカイダとザワヒリ氏をはじめとする幹部は事実上、すでに無用の代物と化していることになります。
アメリカのバイデン大統領が、テロ組織アルカイダの指導者であるアイマン・ザワヒリ容疑者を、アフガニスタン・カーブルでの無人機攻撃により殺害したと認めました。
エジプトの組織「ジュマ・イスラミーヤ」の指導者の1人が、テロ組織アルカイダの指導者アイマン・ザワヒリ容疑者をアフガニスタン・カーブルでの無人機攻撃により殺害した、とするアメリカの主張に疑問を投げかけました。
英紙サンデータイムズは、自国のチャールズ皇太子が2013年、テロ組織アルカイダの指導者だった故ウサマ・ビンラディン容疑者の親族から100万ポンド(約1億6千万円)の寄付金を受け取っていたと伝えました。
ザルメイ・ハリルザド元アフガニスタン和平担当米特別代表が、「アメリカは、アフガニスタンでテロ組織アルカイダの危険が感じられた場合には、再び同国を攻撃する」と語りました。
世界のイスラム学者や聖職者らが結成する組織・IUMS国際ムスリムウラマー連盟が、テロ組織ISISやアルカイダの行動を、宗教上の禁忌であるとしました。
イエメン救国政府の協議団メンバーが、アメリカがアルカイダやISISといったテロ組織と共闘していることを強調しました。
ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、イランがテロ組織アルカイダと関係があるとするポンペオ米国務長官の主張を否定し、「存在する証拠により、イラン自身がテロの犠牲者であり、テロ組織と真剣に戦っている先進国の一つである」としました。
イランのザリーフ外相は、ポンペオ米国務長官によるイランとテロ組織アルカイダを結びつけた根拠のない主張に反発し、「911テロの実行犯は全員、西アジア諸国の中でポンペオ長官が贔屓にしているお気に入りの国々の出身だ」と強調しました。
ハティーブザーデ・イラン外務省報道官が、「アメリカと同国が支援する組織による国家テロの犠牲者であるイランは、アルカイダとISISなどの組織のテロ行為に対抗してきた上で、自国の潔白を示すことができる明白な経歴を有している」と語りました。