Pars Today
日本では11日金曜、2011年に発生した東日本大震災および、福島大1原子力発電所事故の11周年記念日を迎えました。
東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故から10年10か月の節目として、福島県いわき市の海岸で、警察が行方不明者の捜索を行いました。
中国外務省の汪文斌報道官が11日、日本の福島第一原子力発電所の放射能を含む処理水の海洋放出について言及し、「汚染水の処置は慎重に慎重を重ねるべきで、ささいな油断も許されない」と強調しました。
東日本震災で津波の被害にあった各地では、10年経った今でも人々が跡地を訪れ被害者のために祈りを捧げています。
福島県内の各地で11日、東日本大震災を追悼する花火計約1万発が一斉に打ち上げられました。
震災の犠牲者と遺族をつなぐ電話ボックス「風の電話」は、東京から北東に約500キロ離れた大槌町にある佐々木格さん(76)の庭園に置かれています。
東日本大震災から10年経ち、日本政府は東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた準備の中で福島を国内復興のシンボルにしようと、除染が完了した地域への住民の帰還を奨励しています。しかし、今も消えない原発への恐怖、そして雇用やインフラの乏しさゆえに、多くの住民はまだ近づこうとしていません。
今月13日に日本で発生した福島県沖を震源とする最大震度6強の地震で、福島市は25日、市内在住の50代男性の死亡を確認しました。
福島県と宮城県で震度6強を記録した地震の影響で、福島市のJR福島駅では天井から水漏れし、改札の周辺を水浸しにしました。
米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ(Maxar Technologies)が14日、マグニチュード7.3の地震で被害を受けた福島県相馬市の衛星写真を公開しました。