ヨルダン川西岸南部で、シオニスト入植者がパレスチナ人を襲撃
7月 10, 2022 16:34 Asia/Tokyo
パレスチナ・ヨルダン川西岸のアルハリールで、シオニスト入植者らがパレスチナ人を襲撃し、一部を負傷させました。
シオニスト政権イスラエル軍や入植者のリーダーらは、パレスチナ人に対する暴力に拍車をかけています。また、イスラエル軍入植者に対して自らを守ろうとするパレスチナ人らに発砲しています。
入植者らは9日土曜夜、軍の支援を得てアルハリール市東部の地区を襲撃し、スローガンを叫んだり、パレスチナ人の車に石を投げたりして、損害を与えました。
この日は聖地ベイトルモガッダス・エルサレムで、数万人のパレスチナ人がシオニスト政権による制限にもかかわらず、犠牲祭の礼拝を実施していました。
平和団体の一部の統計によりますと、およそ66万6000人のシオニスト入植者がヨルダン川西岸、とくに東エルサレムを含む地域に正式な建設許可なしで建設された入植地145カ所、および住宅140戸に散在しています。