ヨルダン川西岸で、イスラエル軍の銃撃によりパレスチナ人1名殉教
9月 15, 2022 16:30 Asia/Tokyo
ヨルダン川西岸北部で、パレスチナ人少年1名がシオニスト政権イスラエル軍の直接銃撃を受け殉教しました。
カタール国営アルジャジーラ・テレビによりますと、パレスチナ医療筋は、同国ヨルダン川西岸北部ジェニン市内の町カフルダンで15日木曜、パレスチナ人少年オディ・サレハさん(15)がイスラエル軍の銃撃により殉教したことを明らかにしました。
またパレスチナ筋は、カフルダンでパレスチナ抵抗勢力とイスラエル軍の間で武装衝突が発生した、としています。
14日水曜にも、抵抗グループとイスラエル軍の衝突で、パレスチナ人戦士2名が殉教したほか、イスラエル兵1名が死亡しました。
イスラエル軍は自らの拡張主義的な目的達成のため連日、パレスチナ人居住区を攻撃し、複数名のパレスチナ人を殉教、あるいは負傷させています。
しかしこれに対し、パレスチナ側抵抗勢力もシオニスト政権の犯罪への報復として一連の対シオニスト作戦を行っています。