シーア派3代目イマームの聖廟上の旗が、ローマ教皇に贈呈
10月 02, 2022 17:45 Asia/Tokyo
イラク聖地カルバラーにあるシーア派3代目イマームホサインの聖廟ドーム上に掲揚されていた旗が、ローマ教皇フランシスコに贈呈されました。
IRIB通信によりますと、この旗は1日土曜夜、バチカンでイマームホサイン聖廟の関係者からフランシスコ教皇に贈られました。
この措置は、各宗教信者らの間の和平と同胞関係の樹立のために行われたものです。
イマームホサイン聖廟のある関係者は、「フランシスコ教皇は昨年のイラク訪問において、同国のシーア派最高権威スィースターニー師と会談し、イスラムの預言者ムハンマドの一門、特にイマームホサインへの敬愛と追慕の念を示した」と語っています。