UNRWA事務局長「イスラエル軍により職員300名以上が殺害」

国連パレスチナ難民救済事業機関（UNRWA）のラザリーニ事務局長は、2023年10月から現在までに300名以上のUNRWA職員がイスラエル軍の攻撃により殺害されたと明らかにしました。

【ParsToday国際】ラザリーニ事務局長は18日、自身のXに「ガザ戦争が始まって以来、恐ろしい知らせを受け取り続けている。UNRWA職員の死者数のことだ。今日、その数が300を超えた」と投稿し、「職員の殺害に関わった者は説明責任を果たすべきだ。殺害された職員の中には、職務中に殺された者もいる」としました。

また、殺害されたうちの多くが保健衛生業務や教師であったと明らかにしました。

ラザリーニ氏は他にも、イスラエルによるガザ封鎖にも触れ、「時計の針は着実に飢餓に向かっている。ガザは死につつある」と記しました。

イスラエル軍の攻撃によるガザでの死者数は18日時点で5万3339人、負傷者は12万1034人に上っています。

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