Ｗ杯観戦目的でカタール訪問の外国人約900人がイスラムに入信

カタールで開催中のサッカーワールドカップ観戦を目的に、これまでにカタールを訪れた外国人およそ887人がイスラムに入信していることが明らかになりました。

カタール衛星通信アルジャジーラ・テレビが26日土曜、報じたところによりますと、イスラム宣教のためカタールを訪問したインド人イスラム聖職者のザーケル・ナイェク師は、ワールドカップの試合の傍ら、これまでに複数の国の外国人ら887人がイスラムに改宗していることを明らかにしています。

ナイェク師は、「カタールの各都市で響き渡る、イスラム教徒の礼拝時刻を示すアザーンはサッカーの観戦者に影響を与えている」としました。

この報道によれば、カタールのワクフ・イスラム省も、ワールドカップ開催中に同国を訪れる人々にイスラムを紹介する様々な計画を立てています。

ワールドカップ・カタール大会は、今月21日から来月18日まで開催されています。

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