W杯決勝終了後、惜敗した仏の各都市で暴動
(last modified Mon, 19 Dec 2022 09:38:39 GMT )
12月 19, 2022 18:38 Asia/Tokyo

フランスが、18日日曜夜に行われたFIFAワールドカップ・カタール大会の決勝戦でアルゼンチンに敗れたことから、同国の首都パリを含む主要都市で暴動が発生しました。

18日日曜のW杯決勝戦では、アルゼンチンとフランスが延長の末に3-3で引き分けとなり、ペナルティーキックにもつれ込んだ結果、アルゼンチンが4-2で勝って優勝を果たしています。

イルナー通信によりますと、18日夜にフランス代表チームが敗れた後のパリでは、大統領官邸のエリゼ宮に向かって移動を始めた暴徒たちが警察機動隊の一部と衝突し、揉み合いとなりました。

機動隊側は、暴徒を解散させようと催涙ガスや放水車を使用し、さらに数十人の暴徒を逮捕しました。

一方、リヨンやグルノーブルといった他の都市でも、公共の場所やショッピングモールに損害を与えようとした暴徒を警察が襲撃し、多数名を逮捕しています。

 


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