Pars Today
パリ・パラリンピックは競技3日目となった31日、イラン女子選手が3種目で金1、銀2個のメダルを獲得しました。
現在開催中のパリ五輪は、開会式の侮辱的なパフォーマンスが多くの社会や文化圏からの抗議を集めましたが、それに加えて、最大の汚点となっているシオニスト政権イスラエル軍兵士のアスリートとしての参加が抗議を受けています。
イランの人々がSNS・Xにおいて、先日行われたパリ五輪開会式のパフォーマンスでのイエス・キリストへの侮辱を、オリンピック史上最も醜悪なシーンのひとつだったと批判しました。
フランスの複数の人権団体が、「パリ五輪の開催に合わせた移民への対処は、憲章に書かれた『人間の尊厳の保持、友情、差別されない』に代表されるオリンピック精神の価値観に完全に矛盾するものである」としました。
陸上競技のフランス代表、サンカンバ・シラ選手が、イスラム教徒の女性が頭髪を隠すのに使用するヒジャーブを着用していたとして、昨日のパリ五輪開会式への参加を禁止されました。
今夏のパリ五輪開催が近づく中、西側諸国が数々のスポーツ大会からロシアを排除したのに対し、イスラエルに対してはそのような気配がないことに多くのXユーザーから批判が寄せられています。
イラン人のマアスーメ・バーゲリー氏とマルジャーン・テイムーリー氏の2人が、それぞれ今夏開催のパリ五輪・パラ五輪のテコンドー競技審判員に選ばれました。
仏パリにあるルーブル美術館の入場料が約3割値上げされました。
フランス・パリで、ガザ市民をはじめとするパレスチナ人を支持する大規模なデモが実施されました。
IOC国際オリンピック委員会が、フランスによるパリオリンピックでのヒジャブ着用禁止決定とは反対に、選手村での着用に制限はないと発表しました。