サウジ外相が、協議によるイエメン戦争の終結を要望

イエメン戦争の開始からおよそ8年が経過する中、サウジアラビアのファイサル外相は、イエメン戦争は協議によって終結されるべきだと述べました。

2015年3月26日から始まったイエメン戦争では、これまでに4万7000人が死傷し、国連事務総長が認めるように、21世紀最大の人道的悲劇となっています。

イルナー通信によりますと、サウジのファイサル外相は18日水曜、協議によるイエメン戦争の終了を求めました。

同外相はまた、イエメンでの停戦に向けた方法を模索し、それを恒久的な停戦に変えるため努力すべきだと強調しました。

イエメン戦争をめぐっては、国連の協議やイエメンの善意により、昨年4月2日に2ヶ月間の停戦が成立・2回延長されたものの、その後新たな合意は達成されず、10月2日に期限切れとなっていました。

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