ハマス「イスラエルがガザ殉教者の遺体から臓器を略奪」

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスは27日、イスラエル軍がガザのパレスチナ人殉教者の遺体から臓器を盗み出しているとし、「イスラエルの野蛮さと倫理的退廃を示すものだ」と表明しました。

ファールス通信によりますと、ハマスはこの中で、イスラエル軍が80人のパレスチナ人の遺体を損壊し、エジプトとの境界にあるラファに移送したと発表しました。

ハマスはその上で、イスラエル軍がパレスチナ人の遺体から臓器を盗み出しているとし、これを「戦争犯罪」としました。

ハマスは声明の中で、「シオニスト政権はガザ殉教者の尊厳を侵害し、その遺体を損壊している」としました。

ハマスは26日にも、ガザ住民を移住させるとしたネタニヤフ首相の発言を「強制移住である」と非難していました。

シオニスト・メディアは25日、ネタニヤフ首相が「ガザ住民を難民として受け入れる国を見つけるべく努力している」と発言したと報じました。

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