イスラエルによるガザ・ヨルダン川西岸への攻撃が続く
2月 24, 2024 20:37 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍は、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにあるアクサー・モスクの周辺に部隊を展開し、パレスチナ人にむけて攻撃を行なったり、身柄を拘束したりしています。
国際通信イランプレスによりますと、イスラエル軍は23日、地元のパレスチナ人がアクサー・モスクに出入りすることを禁止し、モスクに入ろうとした一部のパレスチナ人を警棒や催涙ガスで攻撃しました。
イスラエル軍によるこの措置は、イスラム教のラマダーン月が近づいていることによるもので、昨年よりも制限措置を強化しているということです。
一方、イスラエル軍はガザへの攻撃も激化させています。
ガザ北部ジャバリヤの難民キャンプでは、難民らの飢餓が深刻になっています。イスラエル軍はこの難民キャンプへの人道支援物資の搬入を妨害しており、北部住民の南部への移住を強制しています。
WFP・世界食糧計画の現地代表は、ガザでおよそ50万人が飢えに苦しんでいると述べ、即時停戦の必要性を訴えました。