イスラエルがパレスチナ人の双子男児を殺害 11年の不妊治療の末に授かる
3月 05, 2024 15:36 Asia/Tokyo
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ラーニヤーさんと殉教した子どもたち
シオニスト政権イスラエルがガザでの犯罪を継続する中で、生後半年もたたない双子の男児を殉教させました。
パレスチナ・ガザでの戦争が始まってから数週間後に生まれた双子の男児・ワサームちゃんとナイームちゃんの遺体は、3日日曜に埋葬されました。
この双子は、母親のラーニヤーさんにとって11年かけてやっと授かった子どもたちでした。
ラーニヤーさんはそれまで、母親になるという夢を実現するため、不妊治療を繰り返し行ってきました。

シオニスト政権イスラエルがガザ南部ラファに対し行った3日未明の攻撃では14人が殉教しましたが、その中には、まだ生後半年もたたないワサームちゃんとナイームちゃんも含まれていました。
シオニスト政権は2023年10月より、西側諸国の全面的支援を受けて、パレスチナのガザおよびヨルダン川西岸で、身を守る術を持たずに圧政にさらされるパレスチナ人の大虐殺に着手しました。
これらの攻撃によって現在までに殉教したパレスチナ人は3万人以上、負傷は約7万人にのぼっています。
イギリスの植民地主義の支援を受けてパレスチナ領土において1948年に樹立されたイスラエル政権は、それ以来継続して、パレスチナ人の民族浄化と彼らが持つ土地全ての奪取を目的に、種々の大量殺害計画を実行しています。
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